https://chocopurin.hatenablog.com/entry/2020/06/14/223427
https://chocopurin.hatenablog.com/entry/2020/07/05/213841
でちょこちょこ触っていたSonarQube。
8.xがメンテナンスされていたのですが、実はLTSは7.9。
通常のアップデート期間をもとにすると1月には公開されるはずだったのですが、
伸びに伸びていました。
日本時間の昨夜、満を持してLTS最新版バージョン8.9が公開。
https://www.sonarqube.org/sonarqube-8-9-lts/
動作するかだけですが、確認してみました。
上記URLと同じ環境で行ったので、ホストOSやdocker-composeやgitの導入は
終わっている、過去のスキャンデータやコンテナはすべて削除している前提です。
仰々しく書いてはみたものの、やったことは公式Docker Hub
https://hub.docker.com/_/sonarqube
を参考に、
https://chocopurin.hatenablog.com/entry/2020/06/14/223427
で作成したdocker-compose.ymlのTAG指定を
image: sonarqube:lts
にしてdocker-compose upを実行し直しただけ。
もとのymlが8.xベースだったということもあり、特に困ることなく動作しました。
なお、本日時点ではlatestのままでも8.9が降ってきて動作すると思いますが、
運用することを想定して、明示的にLTSを指定しています。
このエントリでは半ばゼロから入れ直す形にしていますが、過去のスキャンデータを
引き継ぐのであれば、もう少し手順を練る必要がありそうです。
また、今ゼロから作るのであれば、自分でホストOSから立てるのではなく、
パブリッククラウドのコンテナ環境にデプロイする形の方がカッコいいのでしょうね。