やっつけ不定記

好きなときに好きなことをちゃっちゃと書いてます

CCoE実践者コミュニティ関西 #9 -生成 AI 時代の CCoE の役割とは-

こちらのイベントにおじゃましてきました。
https://ccoekansai.connpass.com/event/396837/
副題が最近思っていたことを述べるのにピッタリだったので、LT参戦もさせていただきました。

自分も含め、バイブコーディングで作られたアプリケーションの運用と経営層からどうやってお金をふんだくってくる合意形成するかについての言及が複数あり、CCoEの目線で見ると悩みどころになってきてるのだなとしみじみ。
その他詳細は、各講演の資料が上がってるのでそちらで確認できます。
以下、取れた範囲ですがメモです。

1. オリエンテーション

  • KINTOテクノロジーズさんの会社紹介
  • CCoE実践者コミュニティの紹介
    • 1月,4月,7月,10月の第3木曜日に開催

2. AI時代のリスク管理はどうあるべきか考えてみる

  • リスクとどう向き合うのか
    • 主に情報漏洩
    • 機密情報の学習
  • 組織内で発生しうるリスク
    • AIの全社展開による弊害
    • AIの利用状況
    • ちゃんと使えているかを計測する仕組みがない
  • 成果物の一貫性
    • AIは非決定性を持ち、個人や部署ごとに品質がバラバラになる
    • AI産アプリケーションの運用
    • メリットのみ先行し、運用コストが検討されていない。
    • 野良アプリが管理者不在の無法地帯
  • リスクマネジメントのためのNIST AI RMF
    • GOVERN(統治)
      • GOVERN1
      • GOVERN4
    • MAP(マッピング)
    • MEASURE(測定)
      • MEASURE1
      • MEASURE3
      • 組織内で必要なデータを取集しているかを確認する必要あり
        • OpenTelemetry
    • MANAGE(管理)
      • MANAGE2
  • 勝手に提唱タイム
    • リスク全般について
      • リスクをゼロにすることは基本的にできない
      • [Manage] リスクを組織として同受容するかを検討する必要あり
        • 需要ラインを明文化、経営合意する(←ほんとこれ)
      • [Govern] グラウンドルールを配布する。MUSTで守ってほしいことはガードレールに記載する
        • 配布する分については、見やすく緩くする(分厚く厳密にするとみんな見なくなる)
  • まとめ
    • AIにまつわる組織内の決めごとは文書化しよう
  • 質疑応答
    • 作った成果物のメンテナンスはどうしているのか?
      →Git管理がよさそう

3. AICoEでネイティブ組織への進化

  • 先行開発チームで学んだこと
    • 技術キャッチアップの重要性
      • 初心者であっても実装が簡易になるマネージドサービスが出て来る
    • 無理にAI-DLCから入らなくてもよい
      • まずはVibeコーディングですぐに「動く」もので検証していく
    • 最新のLLMモデルや追加学習データに対応する開発サイクルを作る
  • 先行開発チーム⇔AICoE⇔全社展開のスケール戦略
  • AICoE運営のポイント
    1. トップエンジニア編成
    2. 組織トップと方針合意
    3. 寄り添う勉強会・ハンズオン
    4. 人材ローテーション
    5. 外部コミュニティとの対話
  • SECIモデル:知識創造スパイラル
  • AICoE/CCoEとしての実績
    • エンジニアもバックオフィスもAI活用できる環境を提供していく
  • まとめ
    • 先行開発チームから得たAIエージェント開発における学び
  • 質疑応答
    • ワークショップは何人くらいで行ったのか?
      →講師とサポーターの2人態勢でやる場合、扱える受講者は30~40人が限界。
       また、受講者の理解具合の面で、なるべくオンラインではやるべきではない
    • 人材配置のくだりで各部署に仲間を配置するとあるが、うまく配置する方法があるのか?
      →現在進行形でネゴっている状況である

4. “作れる”と“出せる”の間にある詰まりを考える StackStack

バイブコーディングで作ったものを安全に社内公開できるようにすることを学ぶためのハンズオンシステムの話。これ、Hardening系のハンズオンやイベントと組み合わせたら面白いことになりそう。

5. AI時代のCCoE ~変わるもの、変わらないもの~

思っていたことをぶちまけさせていただきました。
こちらが登壇資料です。

www.docswell.com

6. Claude Team Plan導入・ガイド

Team Plan向けに関係各所に諸々調整したときの攻略法をまとめた講演。

  • セキュリティ設計
    • 導入までのスピード優先で原則「疑わしきはまず切る」とした
    • 業務のコア的なSaaSのコネクタは、法務・CTO確認を通してから解放
  • Cloude Code向けに優先度の高いsettings.jsonをばらまける機能
    • Claude Code Hardening Cheatsheet
  • 導入しての振り返り
  • 質疑応答
    • EnterpriseからTeam Planにした理由は何か?
      →かかるコストの問題を解消したかった
    • 統計可視化したいというのはどういう意図か?
      →この人はこういう使い方してるよというのを管理者にわかるようにしたい
    • New Relicを採用した理由は何か?
      →元々使っていたため

ついでチェック

現地に行く前に通り掛かった妖精さんのストア。スナフキンは子安さんで刷り込まれてます。

 

戦利品

  • あの島の海音荘(2)
  • シブヤニアファミリー(7)

1999展 -存在しないあの日の記憶-

表記展示イベントを覗いてきました。
https://1999-kioku.jp/

1999年7月のノストラダムスの大予言が当たって世界が終わった場合を
題材にしたイベントです。
この時期を懐古できればなあというつもりで行った次第です。
予備知識はほとんどなし。あえて書くなら、名探偵プリキュアの舞台が
ちょうどこの時期で少しホットになってるなあという程度の認識です。

内容はおどろおどろしいBGMとともに、終わった世界をフィーチャーした没入型の展示。

ホラー系なので、本来ならめっちゃ怖いのでしょうけど、開幕少ししたところにあった
ゴミ箱と横に落ちてた空き缶にテンション爆上がり。
そういえば、エヴァンゲリオンの物語が始まった
(ゲンドウくんとユイさんが出会った)のが1999年。
これだけで十分お腹一杯になれました。
楽しむ箇所が違う気がしないでもないですが、まあいいでしょう。

ついでチェックと飯テロ。
見ようと思いつつも、開催初日のためか結構な行列で諦めた薬屋。

大阪本町界隈南側はあまり知らなかったので、
船場センタービルのランチ値段は衝撃。

梅田のアイスレモネードは、猛暑でヘロヘロの身にはマジでしみました。

<戦利品>
瓜を破る(14)
機動戦士ガンダムZZ大解剖

2026年7月期案件リスト

7月開始の新番組でしばらくは見ていこうと考えているリストです。
前期に比べて母集団がめちゃくちゃ多そうというのを事前に見聞きしていたので、
先回りして何があるのかを確認して「これを見る」というのを決めていました。
このため、大半がシリーズ続編ものだったりします。

炎の闘球女 ドッジ弾子
ぐらんぶる Season 3
透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。
幼女戦記II
スーパーの裏でヤニ吸うふたり
逃げ上手の若君 第二期
BLEACH 千年血戦篇 -禍進譚-
グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~
魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance
才女のお世話
VIVANT 第2シーズン
二十世紀電氣目録 -ユーレカ・エヴリカ-
無職転生Ⅲ ~異世界行ったら本気だす~

直近やってたことまとめ(202607初旬)

水樹奈々さんの新譜の確保。
ちゃんと店着日という名のフラゲ日に青い店に急行してゲットしました。
これを書いている時点でリリカルなのはの新アニメはまだ見れていませんが気にしない。

野暮用で出かけたときに通り掛かったら目に入ったので、ついでチェック
超かぐや姫!のPOPUP STORE。これは本当にいい作品。
劇場版はしれっと2回見に行ってます。

北神弓子といい画像の企画といい、神戸の地下鉄さん
こっち方面にだいぶ力入れてますな。

 

飯テロ。
先日行った梅田の珈琲店のリベンジ。
今回は食事込みで臨みました。

行きつけのかつ丼店の夏限定冷だしかつ丼
毎年この時期の恒例行事だったりします。

<戦利品>
CRIMSON BULLET(水樹奈々)
技術記事を書く技術 ITエンジニアの価値を高めるアウトプットのすべて
GAME KINGへの道 - 高橋利幸“名人”物語
数字であそぼ。(16)
絵本「パプワくん」
実践サイバーセキュリティ入門講座 現場に残された痕跡からハッカーの攻撃を暴け

Yuki Kajiura LIVE vol.#22 ~precious pieces~

こちらの大阪公演に参戦してきました。
https://fictionjunction.com/live/12266/

会場はフェスティバルホール。
敷地のフェスティバルタワーは他のイベントで何度か来ていますが、
工事中だった記憶しかなく、いつの間にかお店がたくさん増えてだいぶ変わった感。
調べてみたら、まじめに入ったのはコロナ禍前でした。
https://chocopurin.hatenablog.com/entry/20170503/1493899829
https://chocopurin.hatenablog.com/entry/20171202/1512393968
https://chocopurin.hatenablog.com/entry/20181201/1543674532

今回はYUUKAさんがゲストボーカル。
つまりFictionJunction YUUKAの復活です。
これは見たいと思っていましたが、チケット当たったのは本当にめっけもん。
ご本人を見るのは犬フェスのライブビューイング以来。
生で見るのは、南里優香名義のリリースイベント以来。
こんな感じで参戦していた記録が残っていたのですが、いずれも10年以上前でビビった。
https://chocopurin.hatenablog.com/entry/20100321/1269186119
https://chocopurin.hatenablog.com/entry/20101212/1292154645
https://chocopurin.hatenablog.com/entry/20120320/1332243599

どこまでネタバレしていいものかわからないので、以下、画像を挟んで
書き殴ってみます。

  • YUUKAさんゲストなのに開幕から普通に出てきて全身鳥肌
  • そもそも歌唱力オバケしかいないのに、ある意味原点のボーカルが加わって安定感が尋常じゃないことに
  • 某曲のカバー歌唱が流れた瞬間、真剣に「ふぁ!?」って声出た
  • 直前にまどか☆マギカがPVで「彼方」流したのだから、今回のライブでやらない方がおかしい
  • 事前にアルバム「PARADE」を予習してましたが、この作品は本当に名盤なのでみんな聴いた方がいいよ
  • Thank you so much!

ライブ終わりの飯テロ。

<戦利品>
魔老紳士ビーティー
キン肉マン(93)
アオのハコ(26)
ゲームラボ 2026春夏
ごきげんよう、一局いかが?(5)

LiSA PRiSM ~LiFE is Soulful Artwork~

こちらの展示イベントにおじゃましてきました。
https://lisaprism-exhibition.com/
https://www.grandfront-osaka.jp/event/5499/

LiSAさんのソロデビューから15年間の活動資料やライブ衣装の展示です。
開幕は活動年表と音源やライブ円盤の展示だったのですが、
ソロデビューからと謳っておきながら、いきなりガルデモ込みで出してくるとは。
ライブでもたまにCrow Songを歌唱されることがありますが、
今でもあの当時を大事にしてくれているのが素晴らしすぎます。

以降はライブのセットリスト作成時や歌詞作成時の直筆メモや
これまでの衣装が目白押し。
1時間弱で見切れると思っていたのですが、完全にナメてました。
終わってみたら1時間半以上は滞在してました。

次のライブが秋口にありますが、参戦できるといいな。

 

 

自分へのお土産

飯テロ。
その場で探って行き当たりばったりで臨んだのですが、いずれもコスパ抜群で二重丸。
特に画像前者の喫茶店は、梅田のど真ん中なのに超良心的なお値段でクオリティも最高クラス。
朝食も500円でやっているそうで、たぶん後日出直す。

<戦利品>
変な家(7)
きみは世界の中心です(3)
トニカクカワイイ(36)
ドラゴンクエスト名言集 しんでしまうとは なにごとだ!

第2回 関西東海インターネット老人会 ~関西のインターネットの夜は明けたのか~

OWASP Kansai参戦時以来4ヶ月ぶりの立命館大学におじゃましてきました。
目的は表記イベント。自分は初参加ですが、8年ぶりの第2回だそうです。
https://connpass.com/event/386106/
ほかにもイベントや何かしらの試験が開催されていたそうで、敷地内は結構な賑わいでした。

 

会場では参加者が持ち込んだ、歴戦のグッズや資料がわんさか。
1989年頃のPCの雑誌や、今は亡きサンマイクロシステムズの10周年CD。
NetScape Navigatorのインストールメディア(3枚組フロッピーディスク※)
1999年にDocomoから出た9600bpsで動作するメール端末。
ちょっとした、昭和/平成ネット史展でした。

※CD版は雑誌の付録でよく見かけたけど、フロッピー版があるなんて知らなかった

 

自分のインターネットデビューは普及が始まって少し経過した頃のISDN。
わけもわからないままATコマンドを叩いてたのを覚えていますが、
こんなのは序の口ですね。

一部ないし全部オフレコのものがあったこと、世代的に知らない内容があったりしますが、
以下、講演やLTでの雑メモです。公開OKの講演については、そのうち資料も出てくるのではないかと。

1. シス管を悩ませたあのソフトの話・またはネット実名制の時代について

  • 80年代後半〜90年代に大学でシステム管理者をやっていた。当時はセキュリティよりも過負荷との戦い(行儀の悪いユーザーが大量に帯域を食いまくる)
    • anonymous FTP
      • メールアドレスを入力するのがマナー(そういえば、そんなこと習った記憶があるわ・・・)だが、メールアドレスなし(いわゆる匿名利用)でめちゃくちゃする人が増えた
    • 匿名利用の源流はパソコン通信
      • 草の根BBS/商用BBS時代:ハンドルネーム
      • JUNET:実名
      • 匿名BBS時代(ここでむちゃくちゃになってきた)
  • ウエストサイド・ソフトハウス
  • インターネット黎明期のコミュニケーションを支えたfj(実名制NetNews)
    • 実名制でも喧嘩(いわゆる荒れ)を止められなかった
    • lala語録
  • 1996年頃:匿名化を歌うBBSの登場
    • あめぞう系
    • 2ch(今の5ch)
  • 2001年頃
    • プロバイダ責任制限法
    • P2Pファイル交換の隆盛
    • 多段Proxy
    • Tor
  • 2001年に匿名性と「フレーム(喧嘩)」の関係を調べた
    • 学生にBBSを読ませて喧嘩かどうかを調べさせた(学生さん堪えただろうなあ・・・)
  • 2004年頃〜
    • SNSの登場により実名制から仮名制へ
      • 商業サービスである以上「神の目」がある(Flameは押さえられある程度秩序がある)
    • アテンションエコノミーの出現(RT競争)
  • 匿名性を求める人たちはどこへ行ったのか?
    • P2Pファイル共有システムの隆盛
      • 1999:Napstar
      • 2000:FreeNet, Gnutella, WinMX
      • 2001:Yahoo!BBサービス開始(ADSL)
      • 2002:Winny

2. 2002年ワールドカップは実は史上初

  • チケット売買のサイトをSunのサーバー6機でやってたのが最終的に32機になった
  • 当時の開発業者とFIF◯はなかなかにアレ

3. 今語る100校プロジェクト

全面オフレコなのでナイショ

4. 京大がネットサービスのHubだったころ ~UUCP, NetNews, ftp, archie, BITNET

  • 当時の京大キャンパスネットとWIDE INTERNETとの関係図が出ていた
  • UUCPの時代-電話回線のバケツリレーHUB64K→192K
  • BITNET
  • NetNews
  • anonymous ftp & archie
    • AIX(うっ、頭が!・・・)
  • 細い回線とディスクをやりくりした「インターネットの青春期」  - 1992年時点で8GB(当時世界5位の容量だったらしい)

5. 昔話から未来へ

  • 電力会社間でドメインの取り合い
  • プロバイダスターターキット
    • 異業種がプロバイダやってることがあった
  • 東海地域のインターネットの歴史
    • 1998年:sendmailからqmailに移行した話
    • 2000年:TOMOEプロジェクト
    • 2002年:オープンソースのつどい in 名大
      • 地域インターネットの危機〜名古屋包囲網

6. インターネット黎明期のネット接続事情

  • 1984年:JUNETが実験ネットワークとしてスタート
    • ボランティアベースのUUCP接続(バケツリレー方式)

7. 屋外ジンギスカンパーティー「J2」知ってる?

  • J2:JUNETとジンギスカンからとった
    • 東京・大阪・新潟を拠点とする羊の肉を食べるパーティー
    • JUNETの人が1989年に始めたらしい
    • J2スピリットは今のオープンソースに通ずる
  • シバポン:秋田の柿酢ベースのしゃぶしゃぶのたれ

8. 今さらの単漢字変換IME「ひともじ」のお話

  • 1989年:IME「風」
  • 1字ずつ変換する
  • キーボードに漢字を割り当てる

9. "This Is for Everyone" 、バーナーズ=リーとWSとアンドリーセンの昔話

  • 講演者さんは71歳。この5分LTのために東京から来られたそう(かっけぇ!)
  • Webの歴史
  • ティム・バーナーズ=リーさん
    • World Wide Webの発明者(Webサーバーとブラウザの元祖を作った)
    • 2012年ロンドンオリンピックの開会式にてイギリスの歴史が紹介され、そこで登場していた(たぶんこれ
    • NeXTcubeというワークステーション端末を使っていた

10. 事前アンケート集計結果ほか

  • LTでは讃えられてたのに、このセッションではディスられるバーナーズ=リーさん(苦笑)
  • 老人会なので食事の減りが良くないw

<最近の戦利品>

  • であいもん(21)
  • 「技術的には可能です」はなぜ伝わらないのか エンジニアのコミュニケーションの教科書
  • ドラゴンクエストへの道