やっつけ不定記

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LinuxからWindowsにVNCしてみる

LinuxVNCクライアントが必要になり、せっかくなので、
WindowsVNC接続する形で環境を作ってみました。
どこにでもあるネタかもしれませんが、初めてやったのでざっくりメモ。
コンセプトは「極力インストールをしない(ファイル展開だけでやる)」。


[サーバ側(Windows10)]
(1)モジュールダウンロード
UltraVNCのサイトに行き、Downloadページからバイナリ版ZIPをダウンロードする。
ブラウザに広告ブロッカーを入れてると、カウントダウンページに飛ばされる。
ページを進むごとに10カウント待たされるけど、そこはガマン。


(2)ZIP展開
適当なフォルダで普通に展開する。32ビット版と64ビット版のフォルダが出てくる
(自分は64ビット版フォルダを選択)。


(3)VNCサーバ起動
winvnc.exeを叩く。初期設定の画面が出てくるので、パスワードを設定する。
今回はVNCクライアントの動作確認が目的なので、他の設定はザルでよい。
設定が終わるとタスクバーに常駐される(やめるときは右クリックから終了させる)。




[クライアント側(Ubuntu16.04)]
(1)モジュールダウンロード
デフォルトでremminaというツールが入っているが、諸々の都合でTigerVNCを採用。
公式サイト
http://tigervnc.org/
からReleaseへ進み、
「Binaries are available from bintray:」
と書かれているリンクから64ビット用のtar.gzファイルを落とす。


(2)tar.gz展開
適当なディレクトリで展開する。


(3)クライアント起動
$ cd (TigerVNCのディレクトリ)/usr/bin
$ ./vncviewer
GUIが上がるので「VNC Server」にサーバのIPアドレスを入れて「Connect」する。
パスワードを入力すると、上記WindowsVNCサーバにアクセスできる。