急遽必要になったので、久方ぶりにOpenShift周りを眺めています。
おうちの環境で動かしたいだけなのですが、いつの間にかリブランドされて、
Container Localとか何がどう違うのか、すぐに使えるものなのかようわからんなど、
いまいち理解がついていけなくなっています。
http://jp-redhat.com/openeye_online/column/omizo/4113/
うだうだ考えるのも何なので、とりあえず、ちょっと前にVirtualBox上に作った
CentOS7のAtomic HostでOpenShift Originを動かすのを目標としてみます。
細かいところは、これが動くのを確認できてからゆっくり考える。
(1)Atomic Hostのアップデート
$ atomic host upgrade
$ atomic host status
…
centos-atomic-host:centos-atomic-host/7/x86_64/standard
Version: 7.20161006 (2016-10-05 23:28:52)
…
$ cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 7.2.1511 (Core)
(2)OpenShift導入
https://docs.openshift.org/latest/getting_started/administrators.html#running-in-a-docker-container
http://qiita.com/y-d-k/items/92c174f3c2f99d4198fb
を参考に、OpenShiftコンテナを作る(リンクの記事にはとても助けられました。ありがとうございます)。
# docker run -d --name "origin" --privileged --pid=host --net=host -v /:/rootfs:ro -v /var/run:/var/run:rw -v /var/lib/origin/openshift.local.volumes:/var/lib/origin/openshift.local.volumes openshift/origin start --public-master=localhost
→539.9MBのファイルが落ちてきてた。
コマンドラインでコンソールに入るときは
# sudo docker exec -it origin bash
(3)ポートフォワード設定
VirtualBoxにて、ローカルポート8443からゲストOS(Atomic Host)の8443にフォワードできるよう
ネットワーク設定をする。
(4)ブラウザで確認
https://localhost:8443/
どんなユーザ/パスワードでもログインできるようなので、実際にはユーザ管理がいると思います。
また、上記参考URLを見る限りでは、やはり仮想環境ではなく実機でやる方がよさそうですね。