やっつけ不定記

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GUIへの壁は高すぎた

VMware上でのTizenイメージのインストールの続きです。
インストールしてCUIが動くところまでは行ったのですが、GUIの動かし方がさっぱり。
ドキュメントにはHomeScreenのインストール方法があったのですが、入れると画面がかなりずれて表示。
一方で、ゲストOSを再起動するとVMwareがクラッシュしてホストPCの再起動も受け付けない
(電源スイッチで強制終了の刑)という微妙な状況※。
さすがにくじけました。


※再起動ではなく、一旦シャットダウンならいいみたい


一応、できたところまでメモ。


(1)VMDKファイルの準備
http://download.tizen.org/releases/milestone/tizen/ivi/tizen_20130829.9/images/ivi-release-mbr-i586/
から
tizen_20130829.9_ivi-release-mbr-i586-sdb.raw.bz2
をダウンロードし、ツール使うなりコマンド使うなりしてbz2を展開する。
展開したファイルをqemuコマンドを使ってVMDKファイルにコンバート。
私はqemu on Windowsでやりました。


qemu-img convert -f raw -O vmdk tizen_20130829.9_ivi-release-mbr-i586-sdb.raw (適当なファイル名).vmdk


(2)VMware Playerの準備
VMware Player 6.0で新規仮想マシンを作る
・後でOSをインストール
・ゲストOSの種類:Fedora
・ディスク:容量デフォルト(20.0GB)、仮想ディスクを単一のファイルとして格納


(3)仮想マシンの調整
できた仮想マシンを下記のように編集。
・プリンタの「起動時に接続」のチェック外す。
・ハードディスクを選択して一旦削除してから追加
ディスクの種類は「IDE」を選択、「既存の仮想ディスクを選択」から(1)で作成したVMDKファイルを選択


(4)仮想OS起動
とりあえず、CUIのコンソールは動いた。suにもなれるみたい。