やっつけ不定記

好きなときに好きなことをちゃっちゃと書いてます

Tomcat Connectorのコンパイル

久しぶりにmod_jkというかTomcat Connectorを設定することになりました。
Linuxで最新版を使うにはソースコンパイルするしかなく、
昔使っていたときは古いバイナリを取ってきていたのですが、
さすがにそうも言ってられなくなっています。
mod_jkコンパイル導入は、ちょっと前に少し試した程度。
これを機に、まじめにやってみるのです。
最近なら仮想環境の自動生成の仕組みもあるので、失敗してもどうとでもなります。
というわけで、適当にググりながら、やったことをメモです。


環境はCentOS 7.1(最小構成), tomcat-connector-1.2.40。
コンパイルに必要なパッケージはyumで入れますが、
ネットに取りに行くとバージョンが常に最新になっちゃうので、
諸々の都合により、あえてCentOSのメディアから入れる前提にしています。


(i)メディアのマウント、yumレポジトリの設定


(ii)必要なパッケージの導入(たぶんこの3つ)
# yum -y install httpd httpd-devel gcc


(iii)Tomcat Connectorのコンパイル・インストール
# tar zxfv tomcat-connectors-1.2.40-src.tar.gz
# cd tomcat-connectors-1.2.40-src/native/
# ./configure --with-apxs=/usr/bin/apxs
# make && make install
# ls /etc/httpd/modules/
mod_jk.soが作られている(厳密には/usr/lib64/httpd/modules/mod_jk.so)
必要な設定ファイルを諸々作れば、たぶんApacheから連動されるはず。


<戦利品>
はたらく細胞(1)