こちらの勉強会に参戦してきました。
https://kobesec.connpass.com/event/371573/
新たに発足した会で、今回が初のイベント。
兵庫県警によるサイバーセキュリティへの取り組みとGSXさんによるセキュリティ人材の講演の2本立てです。
1. オープニング
- 勉強会の趣旨
- Discord紹介
2. 最近のサイバー犯罪の情勢について
兵庫県警察サイバーセンター
最近のサイバー犯罪
- 証券口座にかかる不正アクセス
- 本日時点で県内で120件くらい認知している
- マルウェア感染は未確認
- Instagramアカウントの乗っ取り被害
- 投資詐欺系
- ECサイトにかかる詐欺、返金詐欺
- 県内のサイバー相談数1位
- クレジットカード不正利用被害
- 県内のサイバー相談数2位(毎月20件程度来ている)
- 多くがフィッシングメール
- インターネットバンキングにかかる不正送金
- 今年は法人口座を狙ったヴィッシングが一時猛威を振るっていた
(警察庁「令和7年上半期におけるサイバー空間を巡る脅威の情報等について」より) - 電話の自動音声ガイダンスを使った手口
- 今年は法人口座を狙ったヴィッシングが一時猛威を振るっていた
- ランサムウェア
- 詳細は現地公開のみ
- 特殊詐欺(44億円)、投資・ロマンス詐欺(78億円)等
- スプーフィング
- 生成AIによるディープフェイクが使われた(!?)
- 証券口座にかかる不正アクセス
県警の取り組み
3. セキュリティ人材の不足状況と人材育成方法について
- 世界で400万人、日本で11万人不足している(2023年データ)
- エンジニアだけでなくマネジメント(CISO)も不足している
- CISOの設置率:1万人以上65.3%、1000人未満だと35.4%
- 大半の企業がCISOを置く余裕がない
- 1万人以上企業でも専任は1割くらいしかいない
- 任命されたところで何をすればいいかわかっていない名ばかりCISOのケースもある
- セキュリティ人材は、全従業員数の「0.5%以上」を確保すべき
(日本サイバーセキュリティイノベーション委員会:「社内のセキュリティリソースは「0.5%以上」を確保せよ」より)- 日本で0.5%以上確保しているのは稀
- CISOの設置率:1万人以上65.3%、1000人未満だと35.4%
- 相手を理解せずに防御のスキルは磨けません
- 人材ギャップは埋まらないのか(人材育成できないのか)
- 体系的にセキュリティを学んでいない
- 自分たちで教えられない
- どの資格を取得すればよい?
- スキル標準ユーザー協会:ISV Map ITSS
- セキュリティ人材の種類 SecBok
- どの資格を取得すればよい?
- 日本は身代金は払わないと言っているが、有価証券報告書の内容からして実際には3割程度を払っている可能性がある(統計的根拠はないので真偽不明)
- 攻撃者は売上の5%程度を狙ってくる
- 身代金を払うと、対応しているセキュリティベンダーが撤退してしまうので絶対ダメ
(セキュリティベンダー側から見ると、払った時点で反社の片棒をかつぐことになる)
4. クロージング
- 年明けにCTFイベントやるよ(24時間!?)
