神戸ITフェスティバルを覗いてきました。
場所は神戸三宮から南にある神戸税関近くのデザイン関連の施設。
何となく土地勘があったとはいえ、徒歩だと駅からかなりの距離。
ちょっとしたウォーキングスポットです。雨降ってなくてよかった。
いまいち萌えない娘が広告塔になっていたのが印象的。
思わずマグカップ買っちゃいました。
今回は午前中のみの参加でしたが、Firefox OSのセミナーを聴講したのでメモ。
【Firefox OSの何が嬉しいか】
・Firefox OSとは
もともとは研究レベルで始まったOS。端末が出てくるまでまで2年くらいというのは、なかなかのペースでは。
いつも思うのですが、戻るボタンがないのはどうなんだろ！？
あとは、これまで読んだ本や勉強会でも出て来てる話。
・なぜFirefoxOSか？
Android、iPhoneは独自進化。Androidはオープンソースとはいうものの、仕様まで公開されてない。
このため、端末メーカーが訳の分からないことをやって、アプリ開発者は痛い目に遭う。
Firefox OSはW3Cの公開仕様に基づいているので、開発者としてはありがたい。
一方、9月28日にも書いたけど、利用者のメリットって何だろうね。
・実行環境やAppManagerの話
Firefoxブラウザのリリース版がバージョン26になったので、
やっとこさAppManagerが素で使えるようになる。
私もリリースされた日に試したけど、普通に動きました。
もうNightlyこさえなくて済むわ…。
【Firefox開発ツールコレクション】
講師はMozillaの中の人。
Firefox OS, Firefox MarketPlace、Firefoxが標準で持っている開発ツールの紹介。
Thimbleというツールは初めて知った。これのことみたい。
http://thimble.mozillafactory.org/ja/
AppManagerはホスト型アプリも操れる。また、シミュレータを複数バージョン動かすことができるようになっている。
出回ってる実機は、OSバージョンが1.1か1.2だけど、これからアプリ作るなら
シミュレータもあるので1.3向けにした方がいいらしい（実機持ってるだけに、この部分は良し悪しと思った）。
シミュレータのホームキー長押しすると、現在起動しているアプリを見ることができる
（今試しました。ホンマや、知らんかった）。
実機やシミュレータがなくてもFirefoxブラウザで動作確認は可能
（ちょっと前にココで書いたりもしたので、よろしければ）、Web APIもほとんど動くらしい。
個人的には、Firefoxアプリの開発ツールって結構充実してるのに、
なかなか認知されてないみたいでもったいないという印象。
